プッシュ

プッシュ

Game Chatでプッシュ通知は、ユーザーに重要な情報やアップデートをリアルタイムで通知する重要な機能です。このプッシュ通知サービスにより、ユーザーはアプリがバックグラウンドにあるときやデバイスが無効ステータスのときでも、重要なメッセージを見逃すことはありません。以下は Game Chatのプッシュ通知機能の詳細な説明です。

プッシュ通知の主な機能

  1. リアルタイム通知 : 新しいメッセージ、メンバー変更、イベント招待などのチャット関連の通知をユーザーに即座に送信します。

  2. カスタマイズ可能 : 通知の形式と内容をアプリケーションの要件に合わせてカスタマイズできます。

  3. マルチプラットフォーム対応 : iOS、Androidなど様々なモバイル OSにプッシュ通知をサポートし、ユーザー基盤を広げることができます。

  4. バッテリーとデータ効率 : 最新のプッシュ技術を使用して、バッテリー消費とデータ使用を最小限に抑えながら、効率的に通知を配信します。

  5. 会話型通知 : ユーザーが通知自体で直接対応できるように会話型要素を含めることができます。例えば、メッセージに直接返信したり、招待に応じたりできます。

プッシュ通知の実装方法

プッシュ通知サービスを実装するために、Game Chat APIはいくつかの核心要素を提供します:

  • プッシュトークン登録 : ユーザーデバイスのプッシュトークンを Game Chatサーバに登録し、そのデバイスに通知を送信できるようにします。

  • 通知設定管理 : ユーザーは自分の通知の好みに応じて、通知の受信有無を設定できます。

  • バックエンド統合 : サーバ側では Game Chatのバックエンドと統合して、リアルタイムでプッシュ通知を作成・送信できます。

セキュリティと個人情報保護

  • データ暗号化 : すべてのプッシュ通知は送信中に暗号化され、外部からのアクセスから保護されます。

  • 個人情報保護方針の遵守 : Game Chatはユーザーの個人情報保護を非常に重要視し、関連する法律および規制を遵守して通知サービスを提供します。

プッシュ通知機能により Game Chatはユーザーエンゲージメントを促進し、アプリの使用率を高めてユーザーエクスペリエンスを向上させることに大きく貢献します。ユーザーは重要なコミュニケーションを見逃すことなく、いつでもどこでもつながることができます。

Android(Kotlin)

Firebase Consoleで Androidアプリを追加した後、ダウンロードした「google-services.json」ファイルをプロジェクトアプリモジュールのルートフォルダに追加します。

ファイルの追加後に bundle.gradle.kts内に以下の内容を追加します。

plugins {
...
    id("com.google.gms.google-services")
...
}
dependencies {
...
    implementation("com.google.firebase:firebase-messaging-ktx:23.2.1")
...
}

プッシュ許可権限のポップアップをリクエストします。

import com.nbase.sdk.Permission

NChat.setEnablePush(true)
NChat.requestPermission(this, Permission.NOTIFICATION)
// initialize前に呼び出す必要があります。

Connect後にプッシュ受信有無を設定するため、setPushStateを呼び出します。

NChat.setPushState(PushState([PUSH], [AD], [NIGHT])) { state, e ->
    if (e != null) {
        // エラー
    } else {
        // 成功
    }
}
IDTypeDescription

push

boolean

プッシュ受信 On/Off(true=On)

ad

boolean

プッシュ受信のため、必ず trueで呼び出す

night

boolean

夜間プッシュ受信 On/Off

iOS(Swift)

アプリのプッシュ送信権限を追加します。Targetの Signing & Capabilitiesで、左上の+ Capability > Push Notificationsを選択して追加します。

AppDelegate.swift作成

import UIKit
import NChat

class AppDelegate: NSObject, UIApplicationDelegate {
  func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {
        // プッシュ通知権限のリクエスト
        UNUserNotificationCenter.current().requestAuthorization(options: [.alert, .sound, .badge]) { granted, error in
            print("Permission granted: \(granted)")
        }

        UNUserNotificationCenter.current().delegate = self
        application.registerForRemoteNotifications()

        return true
    }

    func application(_ application: UIApplication, didRegisterForRemoteNotificationsWithDeviceToken deviceToken: Data) {
        // APNsトークンを文字列に変換
        let tokenParts = deviceToken.map { data in String(format: "%02.2hhx", data) }
        let token = tokenParts.joined()

        // sandbox環境でプッシュを受信するには sandbox: true
        NChat.setPushToken(token: token, sandbox: false)
    }
}

Connect後にプッシュ受信有無を設定するため、setPushStateを呼び出します。

NChat.setPushState(push: true, ad: true, night: true) { result in
    switch(result)
    {
    case .success(let status) :
        // 成功
        break;
    case .failure(let error) :
        // 失敗
        break;
    }
}
IDTypeDescription

push

boolean

プッシュ受信 On/Off(true=On)

ad

boolean

プッシュ受信のため、必ず trueで呼び出す

night

boolean

夜間プッシュ受信 On/Off

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